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ユニリーバ・ジャパンも実践する『新時代の組織論』

今月のTOP LIVE

完全オーダーメイドのウェディングのCARAZY WEDDINGなど、
数々のサービスを手がけている株式会社CRAZYが主催するトップ対談。

今月のTOPLIVEは、

ユニリーバ・ジャパンホールディングス株式会社の
取締役人事総務本部長の島田由香さんと株式会社CRAZYの森山さん

『新時代の組織論』

内容が濃すぎて、一言でまとめると

「最高」←またこれ

”地底人に会った”

そんな衝撃的な自己紹介から始まった、今回のトークセッションは
大枠と個人の話しからスタート。

ビジョンの捉え方

キーワードは
・個人のビジョン
・会社のビジョン
・分断

【個人のビジョン】

非常に複雑化している情報社会の中で必要なのは
個人の深掘りと、その理解。

客観的に自分を見る力、メタ認知能力

認知を認知するメタ認知能力について深く話すと
ちょっとごちゃごちゃするので、飛ばしますが、

メタ認知をマスターすると、メンタルがブレなくなります。

これは、自分も身につけている能力で
ロジックの理解から、習慣化まで少し時間とコツが必要なのですが、

マスターしちゃうと”シアワセ”を感じやすくなり、落ち込まなくなります。

自分自身を客観的に見て、dissociatite(解離)させ、行動を認知していく

イチローが言ってるやつですね。

”自分のナナメ上にはもう一人の自分がいて、その目で自分がしっかりと地に足がついているかどうか、ちゃんと見ていなければならない” byイチロー

個人はとにかくデソッてみること。(客観視)

感情が動く!

喜怒哀楽を表現!

けど、9秒経てば怒りもおさまるので、そしたら、自分に問いかける

「ほんとはどうしたい?」

そこから解決策を見出していくことができる。

【会社のビジョン】

フェーズによってビジョンが変わってくるので
個人のビジョンを持つことと、会社のビジョンを持つことは当然どちらも大事。

とはいえ、組織体がそこまで大きくないのであれば
一つのビジョンにまとめて、形を作っていく。

フェーズが変わり、組織が大きくなってきたら
それぞれにビジョンを持たせる=事業の切り離しと拡大

ビジョンをつくるところから、キンコン西野さんの言葉を借りるなら、

”共犯者作り”

がスタートしていく。
方法はなんでも良くて、とにかく、知性、知恵の共有と、情報開示の徹底から、全員でビジョンを作り上げていく。

全員がやりたくてしかたない状態になるまで、トップはメッセージを伝え続ける。

【分断】

結論、世の中に情報が多すぎて、分断は免れない。
この分断とどう付き合っていくか、これが組織開発であり、自然とおなじで、終わりのない旅を続けていくこと。

分断という概念をもち、情報格差なのか貧困の格差なのか、これからの世の中で起こりうる問題を解決していくことがこれから迎える新時代に必要な組織論になっていく。

 

質問もさせて頂いて、非常に貴重な機会になりました。

Return On Investment

この時間の投資から、何を学び、どう行動していくか。

最高のインプットになったので、一気にアウトプット。

価値観が共有されると、みんなともだち。