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目の前のドーナツを我慢する方法

毎週火曜金曜はランニングしよう

糖質制限しよう

月に3冊は本を読もう

目標を立ててスケジューリングしてカレンダーに記載して
あとは実行に移すだけなのにそれが出来ないんですよねー

いろんな言い訳を考えるには簡単で
やらない理由を見つける達人になっている人がいます

何故人は決めたことをやらないのか


自分も意志が強い人間ではないですが
決めたことを実行に移す努力はしています。

スタンフォードの自分を変える教室の
ケリー・マクゴニガルが非常にわかりやすく解説していたのですが

意志力は大きく分けて3つにわけられており

・やる力=難しい仕事に着手してやり続ける力
・やらない力=衝動や欲求を感じてもすぐに流されないようにする力
・望む力=目標や欲求などの望みを記録する力

にわけられます。詳しくは↓

 

筋トレと同じように意志力を鍛える


筋トレは自分の限界ちょい上の重量で
トレーニングすることで筋肉に負荷を加え
破壊と回復を繰り返すことで大きくなって行きます。

それと同じように自分の意志力を鍛えることができ
小さな目標や意志決定を繰り返すことで

”決め筋”

を鍛えることができるのですが
意志力を高める為にできることがいくつかあります。

・瞑想
・食事
・意志決定に向き合う

他にも方法はありますが簡単に解説しますね。

瞑想の力


『あ、なんか背中がムズムズする』

と思った時に自分の呼吸に集中することで
集中力、衝動の抑制、ストレス除去力、注意力、自己認識

などの自己コントロール力を高める事ができます。

頭の中に今日の晩御飯が浮かんだり
仕事のことや煩悩との戦いが行われるかと思います

習慣として毎朝のシャワーの後に瞑想する時間を作っていますが
考え事で頭がいっぱいになったり、ストレスが溜まった時に

少し時間を取って瞑想してみるとかなり頭がスッキリすると思います。

食べるもので思考は作られる


空腹で街を歩いている時に誘惑に負けた経験。

あると思います。

栄養として糖分が足りなくなると
意思決定力が下がるのがわかっています。

ダイエットしようと心に誓って糖質を控え
食事を控えている状態で食べ物を目の前にする…..

キツイですよね^^;

この衝動に負けてしまう自分を攻めるのではなく
脳の仕組みを理解して、間食をしましょう。

糖分を摂取して、血糖値を上げれば意志力は上がりますが
この時に甘いものを食べれば良いのかというとそうではなく

血糖値を一定に保つような
低脂質高タンパクなもの摂取すると◎

ナッツや、豆、食物繊維豊富な穀類や、シリアル
果物などの果糖も◎

糖分ばかりを摂取する機会が増えると
血糖値が上がったり下がったりを繰り返し
うまく消費が出来なくなってしまいます。

食べるもので身体が作られるので、こだわりたいところですね。

意志決定に向き合う


モラルライセンシング効果というのがあり

”良いことをすると悪いことをしたくなる”

という事がわかっています。

『午前中こんだけ仕事したからお昼にラーメンいっちゃおう!』

みたいなやつですね。

ラーメン食べるの悪いことというのは例えですが
基本的には高脂質、高カロリーな食事なので….ねえ

このモラルライセンシングに陥らないようにするには
何か行動する時、

”やりたい!”と思ったことを”した方が良い”と変換すると

”やってはいけないこと”をやりたくなってしまいます…。

これを解決するには道徳的に物事を考えず
自分が何故それをしたのかを考えて行けば

モラルライセンシングから抜け出すことができ
どんな意思決定も

受け入れること。

意志の力に頼らず、何故決めたことを辞めてしまうかに向き合い
どんな意思決定でも自分が下した決断を自分で受け入れることが重要です。

無理やりコントロールして、戦っても疲弊してしまうだけなので
戦わずに受け入れていくことで、意志力が自然と高めていけます。

思考は習慣なのですぐに変えていくのは難しいかもしれませんが
12週で1つの習慣を手に入れることができるといわれているので実践してみると面白いかもしれないですね