目標達成する人が知っている7つのステップ
目標達成の為の7つのステップ
目標達成はスキルだ。
スキルというは習得可能な技術なので、自分が掲げた目標を達成する力を身につけることができれば、どんなことにも応用可能になるので、人生のどこかのタイミングで必ず習得しておきたいところ。
ハンターハンターの念能力
ドラゴンボールの気のコントロール
のようなもので、基礎を身につけてしまえば、凝でも円でも、気円斬でも舞空術でも応用が可能だ。(どんどん分かりづらくなってきたか?)
できるだけ細かく、時系列に沿って書いて行くので、下に向かって、時間が流れていると思いながら読んで頂くと理解度が深まるかと思います。
勝ちパターン
目標達成にはパターンが存在する。
これはダイエットも、営業成績も一緒。
キングダムでいうところの軍議、戦略を練る部分になるので、戦略なしで戦いに出るということは裸一貫、戦場に飛び込むことを想像すると、どれだけ無謀なことをしているのかが容易に想像できるかと。
鶏が先か卵が先か
ただ、このパターンを見つけるまでは裸一貫で戦場に立つ必要があるので、まさに鶏が先か卵が先か状態を体感することになります。
ただ、人は体感して、痛みを知ったりすることでしか学ぶことはないので、できるかどうかの前にまず”やってみよう!”というマインドを持つ必要があります。
まずやってみるのは良いのですが、
”パターンを見つけよう”
という意思を持って戦っているか、何も考えずに戦うのとでは手に入る結果が変わってくるので、超重要なマインドになります。
最短ルート
最短で勝ちパターンを見つけるには
”やったことあってうまくいっている人に聞く”
という選択を選べる場合があります。
その道のプロに聞くこと=ゲームの攻略本みたいな感じですかね。
とはいえここでも実践ありきになってくるので、攻略本を見ながらチャレンジを続け、体感することで、初めて習得への道が開かれます。
リバウンドメンタリティ
この言葉を初めて聞く人もいるかと思いますが
落ち込んだところから逆境をバネにすることができる精神のことをリバウンドメンタリティ(RM)と呼びます。
RMは本田圭佑とJリーグのチェアマン村井さんとの対談の中で、プロで長く第一線で活躍する選手が持っている力として紹介され
本田圭佑もその力を持っているという対談でした。
映像はアマゾンプライムビデオで見ることができるので、
『KEISUKE HONDA CAFE SURVIVE』を検索してみて下さい。
ビジネス的にはレジリエンス=自発的治癒力のことを指しますね。
その動画を見ると詳しくわかると思いますが、次項で触れたいと思います。
解釈と焦点の当て方
RMの話の続きになりますが、チャレンジ、挑戦を続けると、必ず失敗します。
この失敗という言葉の定義や、解釈がうまくいかないと
メンタルが落ち込んでみたり、目標に向かっている途中で足が止まってしまいます。
解釈のつけ方
この失敗が起きた時にその出来事をどう解釈するかですが
起きている出来事に対してどう解釈するかで結果が大きく変わってきます。
例えば
■仕事で大きな失敗をして上司に散々怒られた→このタイミングで失敗したことで、大きな損失につながらなかった→上司が真剣に怒ってくれて自分に足りてないことが明確になった→他の同僚は失敗すらしてないから成長の機会もない→失敗の先にしか成功はないって成功者は全員いってるな→失敗して良かった
■洗濯して家を出たら大雨になった→そもそも雨降るの久しぶりで恵みの雨だ→洗濯したやつ、ちょっと汚れ気になってたからもう一回洗う機会できてラッキー→天気予報見る習慣つけたかったからこれは一つのきっかけだな→雨降ってよかった
みたいな感じで、秒速で解釈を勝手にプラスに変えていきます。
これは、思考のクセの話なので、小さなことから意識的に習慣化していくと、約3ヶ月で無意識の習慣になります。
焦点の当て方と数字の持ち直し
目標を定量化し、数字を追っている時にあるのが、目標に対しての現状の数字についての焦点の当て方です。
以下の図のようにコップに水が入っている状態の時、水をイッパイにするのが目標達成と定義するとパターンに別れます。
パターン①
もうこんなに水が入っている!
パターン②
まだここまでしか水が入っていない!
同じ水の状態でもパターン①、②にわかれ、そこから一歩思考を進めると
パターン①
もうこんなに水が入っている!
→どうやったら目標を早く達成し、更に次の目標を立てることができるだろう!
パターン②
まだここまでしか水が入っていない!
→なぜ、ここまでしか水が溜められていないんだろう
このパターン②の場合、検証をかけていると思いがちですが、発想の根本が
できない理由
に向いてしまっているので、顔つきが悪くなったり、暗くなってしまう傾向にあります。
そうではなくて、パターン①の思考を持つことができれば
あることに目を向ける思考になるので、解決策を考え実行していくことになります。
結果、前向きな姿勢が生まれてきます。
目標設定
ここまでの3点を理解した上で非常に重要になってくるのが
適切な目標設定にありますので、少し書いていきます。
目標設定のルール
どうやって目標を決めたら良いんですか?
◯◯を目標に置いてみたのですが、適切ですか?
などなど、目標設定においての質問は絶えないのですが筋トレに例えるとすべてが解決します。
ステップ1限界を知る
目標設定においてステップを踏むとしたら
これはあくまでの一つの思考性なので、参考程度に読んで頂けると良いかなと思います。
目標設定の最初のステップは”限界を知る”こと
ベンチプレスでまず、自分は何kgまであげられるのか?マックス値の測定に近いです。
30kgで12回は楽勝で上がる人が20kgを目標にしても筋肉が肥大することはないように
目標設定が自分の限界値より低く、ストレスのかからない数字を設定しても成長はありません。
なので、一度アクセルを踏み切って全力を出して自分の限界値を測定してみると良いかと思います。
ステップ2限界の一歩先へ
ステップ1で自分の限界を知ったら、そこからはその限界の一歩先を目標として設定します。
マックス値が50kgなら55kgに設定しましょう。
必ずストレスがかかりますが、そのストレス=成長の証です。
痛みを楽しみましょう。(誰?)
5更なる目標設定
限界を設定してチャレンジしていく中で、思ったよりも早く目標達成ができそうな時、更なる高みの目標を設定することで、自分の限界をワンステージ上げることができます。
目標を達成しそうな時、そこから一歩先の目標を設定するかどうかは起業家かサラリーマンかを分ける大きな違い。※
※ここでのサラリーマンという言葉の定義は
言われた仕事をやる人という意味(比喩です)
6気を抜く手を抜く
気を抜く
いよいよ目標達成は目の前、ここで気を抜かずに手を抜かずに走り抜けることができるかどうかが勝負の分け目になります。
気を抜く=緊張の糸が切れる
本質
うまくいっている時よりもうまくいっていない時に人の本質が出やすくなるので、このことを心に留めておきたいところ。
うまくいっているときはそのまま突き抜けましょう!
7勝負どころ
目標を達成した、する前から次の目標の設定と、事前準備をスタートします。
次の目標達成のスタートラインに立った時に、次の目標を少しでも積んでおけばスタートダッシュを着ることができるので、勝負どころでは次の目標を見据えた動きを!
冬季オリンピックのスノーボードで銀メダルを獲得した平野歩夢くんも銀メダルを獲った直後から次のオリンピックは始まっているということを語っていました。
ここがわかって来ると次の目標達成も見えてくるはず。
さて、今日もベンチプレス。