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ゲームで稼げる?遊んで暮らすPlay to earn

この記事の解説動画はこちら!
文字より動画が良い方、さらに突っ込んだ情報は動画からどうぞ!

Axie Infinityの衝撃を受けてはや数ヶ月が経過、ドッグイヤーと呼ばれたインターネット黎明期よろしく世の中はとんでもないスピードで動いているんだ!

ボーっとしてる場合じゃない、波乗りの準備はいいか?

2021年10月20日、BTC(ビットコイン)の価格は過去最高値を更新して、
1BTC=730万円を超えた。

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米国証券取引委員会(SEC)がBTCの先物ETF(上場投資信託)の取扱いを承認した煽りも受けて、相場は一気に加熱、各メディアでも大きく報じられた。

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ここにきて、ブロックチェーンがやっと市民権を得てきたが、いまさら、BTCは詐欺だ!とか、怪しいとか言ってる人は静かに見守っていればいい。

世の中はすごいスピードで進んでいるので、あっという間にインターネットを当たり前に使っているように、ブロックチェーン、NFT、GameFi、Defi、トークン、ステーキング等々が身の回りを支配するだろう。

今回注目したいのはGameFiの世界だ!(キターーーー!!!!)

ゲームと漫画に育てられたファミコン、スーファミ、64、プレステ世代の僕にとって、これほど興奮することはない。

なんせ、FFのあの世界の中で稼いだお金が現実世界で使えるようになっているなんて、夢のような世界じゃないか!!

(FF10に1番ハマった。。ユウナ、、)

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ゲームで稼いだお金を現実世界で使える????そんなわけないだろうって思った人は、黙ってこの記事を読み進めてほしい。本当にそんな世界があるんだ・・・

現実世界で用心棒を雇ってみたい….笑

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話がぶれそうなので、ちょっと落ち着きます。

GameFiの世界の話はまた追々細かく記事にしようと思うので、概念だけ理解してほしい。


ゲームでお金が稼げる

以上の理解で十分なので話を進めます。 実際にそんな世界を現実のものとしてしまったのがこちらのNFTゲーム

Axi Infinity(アクシーインフィニティ)』だ!

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簡単にイメージするなら、ポケモンのような感じで、アクシーという名前のファンタジー上の生物を集めて、繁殖させてバトルしていく単純かつ心理戦のゲームだ。

このグラフも見てもらいたいんだ、、(なぜか口調がゲームキャラぽい)

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これ、なにかって、運営している会社Skymavisの売り上げグラフなのだが、7月からとんでもないことになっている。8月に至っては意味がわからない。解説しよう。

4月:67万ドル
5月:300万ドル
6月:1220万ドル
7月:1億1420万ドル(126億円)
8月:3億6400万ドル(400億円)

エネル

さ、3億6400万ドル(400億円)!?!?!?

これ、8月単月の売り上げですよ。。。。

ちょっと数字がデカすぎてよくわかんないんですが、アメブロを運営しているサイバーエージェントの2020年の売り上げが、4785億円なので、年間にならすと、サイバー超え。

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創業20年のメガベンチャーをたった3ヶ月で・・

とんでもない。

2018年に上場したが、日本のユニコーン企業(元)メルカリの2020年〜2021年の売り上げが1061億円で、営業利益51億円で利益率20%だが、Axie Infinityの利益率はそれをはるかに凌駕するはずなので、とんでもない。

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そんな『Axi Infinity(アクシーインフィニティ)』の後ろ支えになったのが、

Yield Guild Games(YGG:イールド・ギルド・ゲーム)の存在だ!

通称YGGはフィリピン初のゲームコミュニティで、スカラー制度を生み出しアクシーインフィニティにとどまらずNFTゲームの普及を加速させる支えとなった。

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YGGが何をやったかというと、アクシーインフィニティを始めるためには、↓のかわいいアクシーたちを購入する必要があるのだが、


その購入単価はざっくり10万円ほど。

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まだまだ経済格差のある東南アジアでこの金額は年収に匹敵するので、とてもじゃないけど、ゲームでお金が稼げるとはいえ誰もが参入できるわけではないところに、


『スカラー制度』

を作ったことで、大きな変化点を迎えた。
マネージャーと、スカラーから成り立つ雇用体系だ。

要はマネージャーが代わりにアクシーを購入して、スカラーに無料で貸し出してゲームプレイをしてもらって、稼いだ通貨を分け合うモデル。

完全に資本主義社会をそのまま、ゲームの世界に転用させた、地主と小作人の関係性が成り立ったことで、1日30ドル(3000円)程度のお金を稼ぐことができるスカラーが量産された。

そのリアルな様子がこれだ

YGGがつくった動画で、ゲームで稼いだお金で生活費を賄う人の様子がリアルに見える。

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彼は幼い弟と、妹のためにも自分が稼がねばならない状況だ。

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2021年5月に登場した、サイドチェーンの影響もかなり大きいのだが、ちょっとわかりにくくなってしまうので、ここでは割愛するが

2018年に始まったアクシーインフィニティは世界に衝撃を与え、拡大を続けている・・・

今後、大きく働き方、生き方に影響を与えるだろうGameFiの世界は引き続き観察を続けていきます。

ちなみに僕は、Axieと同時期、むしろそれよりも早くGameFiの世界を作った『DEA(Digital Entertainment Asset)』という日本人の会社のJobTribesというゲームにハマっている。

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なにを隠そう、この右側のキャラクターは、少年マガジンに連載していた、フェアリーテイルの真島ヒロさんがキャラデザインをしていたり、

ヤッターマンコラボをしたり

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ファイナルファンタジーの天野先生が書き下ろしを担当していたり

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世界最強のゲーム、アニメコンテンツ大国日本の名だたるクリエイターとのコラボがハンパない勢いでおこなわれていて、

僕もこっそりゲームの中で、25万DEPほど、稼がせてもらっている。
(日本円で125万円程度、1日15分)

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こんなお金の稼ぎ方が世界ではデファクトスタンダードになりつつある。

お金に苦しむアスリートが必死にクラウドファンディングでお金を集めたり、バイトで活動費を賄ったり(当時の自分や)しなくても


遠征先でゲームをしながらお金を稼いで、現地の取引所で法定通貨に変えて世界の大会を飛び回る。

現役を引退したあとは、ゲームでお金を稼ぎながら自分のスキルを子供達や、たくさんの人たちに伝えていく。


好きなことで生きていくためにはお金が必要だ。

だが、好きなことでお金が稼げるとは限らない。

事実、20年スキーを続けていた僕が、その世界でスキーを教えつつ、時間的、経済的自由を手に入れるのは不可能に近い。

セカンドキャリアの課題を解決する一手として、世界の貧困問題を救っているGameFiからは目が離せない。