自分を磨く方法
自分磨き
って言葉を聞いて、何を想像しますか?
僕の好きな本に稲盛和夫さんの”生き方”がありますが
何を隠そう、僕が活字の本で初めて泣いた本です 笑
その本の中でこんな一節があって
人生とは魂を磨く旅だと。
人はなぜ生きているのかという哲学的な問いに対して、稲盛さんは、
生まれてきた時よりも、少しでも魂を磨いて、少しでも良くなって
死んだ先に魂が輪廻して次の世代に生まれ変わっていくのだと。
死んだ後の世界とか、魂がどうとか、実際のところは良くわかりませんが
一つの思想としては素晴らしいなと思ったので、自分なりにアスリートの経験と
事業家としての浅い経験の中から感じている、自分磨きに関して触れてみます。
あくまでも個人的見解なので、好きに解釈してください。
自分磨きの方法と手に入るもの
結論から言うと、自分磨きの方法は人と会うことです。
誰でも良いかと言うとそういうことではなく
自分よりもステージが高い人、仕事ができる人と会うことで磨かれます。
抽象的ではありますが、一緒にいて居心地が悪い
ストレスを感じる人と一緒にいる時間を意図的に増やすことで自分が磨かれていきます。
自分が嫌だな、好きじゃないなって思う居心地の悪さではなく
緊張するなという人と一緒にいるという意味で。
そういう人の話を聞き、意見をぶつけ、フィードバックまでもらえるとベストで
はぐれメタルを倒したかのごとく経験値が稼げます。
理想はメタルキングですかね
簡単に言うと、付き合う人を変えること
でガラッと人生が変わります。
僕の場合は、3才から始めたスキーを20年間続けて
23才の時に前十字靭帯の手術の為に東京に初めてでてきましたが、そこから一気に付き合う人が変わりました。
アスリート事業家としての道を模索する中で
自分よりもはるかにステージが高い経営者、投資家の人たちに触れ
一緒にいる時間を増やし、自分の思考性を変えてきました。
スポーツの世界にどっぷりだったところから
ビジネスの世界に入ったことで、勿体無いとか、怪しいとか、宗教にハマっただとか
やーやーわーわー言われることも多かったですが、まあ、正直関係なかったです。
結局は自分がどうしたいか、どう在りたいかが全てなので、どうせ一回しかない人生
自分の人生の可能性に賭けてみたいと強く思っていたし、周りの人が自分の人生を背負ってくれるわけではないので、切り開いていくしかなかったというのもありましたが。
自分磨きをしよう!とか思っていたわけではないですが、結果として、今ももちろんその旅路の途中ですが、磨かれているなあと感じています。
自分磨きを分解して手に入るものを要素化するとこのあたりですかね
コミュニケーション能力、気遣い、感謝
コミュニケーション能力は、人と人を繋げる力、場の空気を必要に応じて変える力、行動を後押しする力を指します。
気遣いはわかりやすく、相手が何を必要としているか、欲しているかを見抜き、行動に移すことができる力。本物のgiver。
感謝は、どんな小さなことにも、生きてることにも、心の底から感謝することができて、自分を感謝の気持ちで満たすことで、相手に貢献できる力。
どこまでも終わることのない自分磨きの人生の旅を通じて、来世にバトンを渡していきたいなあと思う日々。
おわり