伸びる会社は「これ」をやらない
良本との出会いがありました….!!
美容サロンの業界で都内にも何店舗も展開している方が
この本を読んで、業績が一気に拡大!!
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社員に好かれたいなら社長を辞めなさい
組織運営が上手く行っていない会社の本質は
「誤解」と「錯覚」にあります。
事実に対しての認識の違いがあるので
社員A「これはBさんがやるべき仕事だ」
社員B「これはAさんがやるべき仕事だ」
どちらが正しいかは置いといて、明らかに認識のズレがあります。
これは1つの例ですが、こういった認識のズレがかなり多くあります。
社長という立場を取るのであれば
何が本当に社員の為、会社成長の為になるのかを理解すれば
おのずと行動が決まってくるかと思います。
❞これまでの自分の言動が、社員の誤解や、錯覚を生んでいたことに気づくと
社長は言動を改めなければいけなくなります。その言動は社員から好かれることとは
全く別の方向に行かなければならない場合が大半です。社員から好かれることを最優先に考えて組織を運営したきた社長は
「こんなに厳しくしたら辞めちゃうんじゃないか」
「急激に変わったら、みんなビックリしちゃいそうだ」
と、変わることを拒みます。
「そんなに社員に好かれたいのであれば、社長を辞めた方がいいですよ」
と言うようにしています。❞ 引用:P21
とにかく組織を引っ張るリーダーは未来にコミットし
社員全員の未来への成長の為に必要な言動を行う必要があります。
結果を評価する
結論から言いますが、仕事は結果が全てです。
どんなに気配りができて、努力していて、人望があろうとも
結果が出ていない人間を決して評価してはいけません。
自分自身はスポーツの世界で生きてきたので
結果が出なければ何も意味を成さないのを肌で感じてきました。
上位入賞できなければ、スポンサーも注目しないですし
遠征メンバーに選ばれることはありません。結果が全てです。
例えば
社員A:いつも遅くまで仕事していて、誰よりも早く出社し
誰よりもすごく頑張っていて、人柄も良く、人望も厚い。月の売上は100万
社員B:退社はきっちり定時。無愛想で協調性もなく、社員では変わり者扱い
それでも月の売上は120万
上司の立場からすると、社員Aが可愛く見えるのですが
決して評価対象にしてはいけません。
評価すべきは社員Bです。
これは組織運営の「誤解」と「錯覚」を生み出す原因になります。
万が一社長が社員Aを評価すると、社員の理解にズレが生じます。
「結果がでなくても、努力している姿をみせて、協調性があれば会社から評価されるんだ!」
という意識を持ってしまいますが
会社に求められることは顧客への貢献、そして結果としての利益です。
プロセスには結果基準を設定する
それでも頑張っている社員を放っておいたら
辞めてしまうのではないか?
と考えるかもしれませんが、プロセスを評価したければ
そのプロセスに評価する基準を設定します。
その基準を超えた時、達成した時のみ評価をします。
もちろん、そのプロセスは本来”会社が求める結果”に直結する数字である必要があります。
他にも会社経営、組織運営に関するアレコレが満載だったので
是非、管理職の方は手にとってみて下さい。
また記事にも書いていきたいと思います。